大谷圭介.プロフィール

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大谷圭介. 京都教育大学教育学部数学科卒業。
京都市立芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。
大学院修士課程在学中、京都市・西安市友好都市提携25周年記念訪問に音楽交流団に選ばれ、現地にて訪問演奏会を行う。

京都市立芸術大学大学院博士(後期)課程、学位取得修了。

第39回なにわ芸術祭新進音楽家競演会声楽の部 新人賞、大阪府知事賞受賞。
第7回高槻音楽コンクール 第1位、高槻市長賞受賞。
第19回摂津音楽祭リトル・カメリア・コンクール 奨励賞、リトル・カメリア賞受賞。
第26回飯塚音楽コンクール 入選。

オペラでは、関西二期会本公演、モーツァルト作曲『フィガロの結婚』伯爵でデビューののち、『魔笛』パパゲーノ、『コシ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、ヴェルディ作曲『椿姫』ジェルモン、ドュフォール男爵、ブリテン作曲『アルバート・へリング』ゲッジ牧師、林光作曲『白墨の輪』アツダク、ビゼー作曲『カルメン』ダンカイロ、モラレス、プッチーニ作曲『ジャンニ・スキッキ』マルコ、プーランク作曲『ティレジアスの乳房』支配人、プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』マルチェッロ、ショナール、J.シュトラウス『こうもり』アイゼンシュタイン、ファルケ、『愛の妙薬』ベルコーレ、プッチーニ作曲『つばめ』ランバルド、『妖精ヴィッリ』グリエルモ、『フ ィガロ の結婚』フィガロ、『蝶々夫人』シャープレス、『夢遊病の女』アレッシオ、『ドン・カルロ』ロドリーゴ、『アンドレア・シェニエ』ジェラール、ミュージカルでは『マイ・フェア・レディ』ピッカリング、『サウンド・オブ・ミュージック』トラップ大佐等に出演。
2008年1月には、関西二期会の新国立劇場公演R.シュトラウス作曲『ナクソス島のアリアドネ』をハルレキン役として支え、5月にはロッシーニ作曲『セヴィリアの理髪師』フィガロを主演。紙上において「芯のしっかりとした演唱」と好評を得た。

宗教曲のバリトン・ソロとしては、フォーレ、ドュルフレ『レクイエム』、バッハ『クリスマス・オラトリオ』『ロ短調ミサ』、ベートーベン『第九』『ハ長調ミサ』、ハイドン『聖ニコライ・ミサ』等ノーブルな解釈と歌い口に定評がある。

オペラ・合唱の普及のため、近畿・中国 ・四国・中部・東北・九州地方などで親子劇場や小・中・高校生のためのコンサートや、オペラ・合唱のワークショップ等行い、いずれも好評を博している。
大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー、京都フィルハーモニー室内合奏団との共演、作曲者平田あゆみプロデュース『うたう劇場』、各種オペラ・ガラ・コンサートなど活躍の場を増やし、今後の活躍が期待される注目のバリトンである。

合唱指導経験も豊富で、アマチュア合唱団はもとより、MBS『一万人の第九』をはじめ、その的確で明快な指導力には定評がある。 ヴェルディ作曲『ドン・カルロ』(指揮:D. ヒューゼル)、『ファルスタッフ』(指揮:R. ザルベッロン)、プッチーニ作曲『トスカ』(指揮:円光寺雅彦)、『ヴェルディ・レクイエム』(指揮:広上淳一2006年、三ツ橋敬子2014年)、『モーツァルト・レクイエム』(指揮:下野竜也2015年)のいずれもコーラス・マスターとして公演を支え、共演者からの絶大なる信頼を得、公演を成功に導いた。

声楽を饗場知昭、蔵田裕行、故G. Tadeo、田中勉、折江忠道の各氏に師事。
関西二期会会員。
日本音楽認知知覚学会会員。

現在、MBS『一万人の第九』、京都市少年合唱団、KEIBUN第九合唱団、京都ミューズ合唱団、大阪フィルハーモニー合唱団各指導者。
奈良教育大学音楽科特任准教授。

男声合唱団Eleisonsは1998年から指導にあたっている。

【演奏会情報】
こちらのページに詳細を記載しています。
http://otanikeisuke.strikingly.com/

(最終更新日:2015.12.4)
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